皆、シンデレラがやりたい。

去年橋本愛ちゃん見たさで観に行った「夢と希望の先」は、観劇中からずっと誰かと感想を共有したくてうずうずして、終わった後も痛いところを突かれてるのに爽快感が凄まじくて、すっかりねもしゅーのファンになって帰りました(橋本愛ちゃんはそれはもうかわいかった)
今回は「皆、シンデレラがやりたい。」高田聖子さんと新垣里沙ちゃんが出ることと、高齢ドルオタ3人のお話るということしか把握していませんでした
最近この脚本家が演出家がっていう選び方をするから、あまり出演者で選ばなくなったな~

あらすじとしては、りっくんというソロアイドルのファンミーティングで知り合った3人が、りっくんの彼女・三村まりあが流出させた画像から起きた炎上をりっくんを守らなきゃという理由で更に炎上させてめちゃくちゃになるお話
前回同様に女の嫌な部分と女から見た男の嫌な部分だけを凝縮させた脚本で、ほぼ全員がギャーギャーヒステリックに騒ぐ
普段ヒステリックになりたくてもできないからもう気分爽快でしょうがなくて、だから見てて楽しいんだろうな~今回も超すっきりして劇場を出た….
今見返してたらwebサイトのあらすじと全然内容が変わってたけど、そっちの話でも見てみたかった
好きなアイドルが炎上→相手を落とし込めば好きなアイドルは傷物にならないという展開は「浮気された時、女は浮気相手を責めて、男は女を責める」と同じで、実際にそういうおたくがいるからネモシューも滑稽に扱っているんだろうけど、馬鹿馬鹿しさ酷くてエゴと嫉妬が絡んだら死ぬことを理解して気を付けていきたいと思いました、、
いろんな伏線が回収されていって、もしやその風俗嬢と思っていたらやっぱりそうだったけど、最後鈍器で殴られるのは~~なんかちょっとそこは違うんじゃ~~~って思ってしまった~~シャンパンタワーのくだりは素晴らしかったけど、最後の鈍器だけ気になっちゃった、ねもしゅーには想像もつかないオチを期待し始めちゃってる…

そしてタイトルの「皆、シンデレラがやりたい。」っていう意味合いで取ると、そう思えたのはやっぱり主役の榎本さんだけだった
出演者のみんな、榎本さん以外は欲しいものを持ってるし、それを活用してるし、今はなくても手に入れたことはあるし、何より持っているものは簡単に手放せる状況で
私は「シンデレラ」という点に引っかかりがあって、シンデレラって継母と義理の姉たちに召使いとして扱われて、魔法使いに変身させてもらって王子様にめぐりあうラブストーリーだけど、私には榎本さん以外は経済的な意味で恵まれてると思ったからシンデレラのような最悪な環境ではないと思うんだよね、だからシンデレラではなくて「ヒロインがやりたい」が正しいのかなと思いました
う~~んでもこれは主観的な問題だから、、ああいうふうにりっくんのことをすぐ突き放せる神保さんも角川さんも内心は傷ついてるのかもしれないし、角川さんはアイドルオタクを続けて40代独身でも毎週シャンパンタワー入れられるならいいんじゃとか思っちゃうし、その最悪な状況をりっくんという王子様に救ってもらいたいとするとシンデレラで合ってるのかもしれない..?でもシンデレラを救ったのは王子様じゃなくて、魔法使いだよね、王子様は美しいシンデレラを見た後にまた再会できたから喜んだだけで、結局何もしてくれてはいないんだよね
ただ神保さんは結婚してお店まで与えてもらってどこに最悪な状況があったんだろう
そこについてはパンフに書いてなかったから知りたいな~

神保さんがスマホを持ち始めてTwitterを始めて角川さんが神保さんにレクチャーするくだり、知ってる観衆は笑ってみられるし、知らない観衆は納得しながら笑ってみることができるし面白いのにすごい丁寧だなと感心しちゃった..そこか的な…

相楽樹ちゃんのドラマも楽しみだし、上田さんの舞台も観に行きたいな~楽しみ
そしてパンフレットの対談で話していたあっちゃんを本多劇場で!っていうのも観に行きたいです
普段舞台の感想を書こうなんてあまり思わないんだけど、ねもしゅー舞台は気取ってなくて、ちょうど20~30代女性が共感して私でもアウトプットしようと思わせる素晴らしい「大衆演劇」なんだろうな